Unity Hub から Android開発環境をインストールする手順について
Unity で Android向けアプリを作成するには、Java JDK と Android SDK/NDK が必要です。Unity では、Unity Hub からインストールする手順が推奨されています。Unity Hub からインストールする方法を、つまづいた点と共にまとめました。
インストールされているか確認する
インストールされたかどうかは、Unityエディタ内のメニューから、Edit → Preference で確認します。
Preference メニュー内で、External Tools で、以下のようなエラーが出ている場合、Java JDK、Android SDK/NDK が(正しく)インストールされていません。
インストールする
おおまかな手順は以下になります。
(1) Unity Hub を開く → インストール → メニューアイコンをクリック → モジュールを加える → Android Build Support にチェックを付ける → 「次へ」を押す
(2) エンドユーザーライセンス契約が表示されるので、「上記の利用規約を理解し、同意します」をチェックして「実行」
(3) 起動中のUnity Hub の表示が変わります。
注意
Androidがインストールされていない状態で、Build Settings→Platform→Android を選択すると、Unity Hub を開くメニューが表示されます。ここからUnity Hub に飛んだ場合、うまくインストールができないことがあるようです。
(参考)
UnityでNO Android module loaded. の表示!AndroidにSwitch Platform出来ない時の解決策
インストール手順
以下の手順でインストールします(Windows 10の場合)
●Unity Hub を開く → 左のメニューからインストールを選択
Java JDK、Android SDK/NDK を追加したいUnityバージョンの「」アイコンをクリック
●メニューが表示されるので、「モジュールを加える」を選択
●追加可能なモジュールの一覧が表示されるので、「Android Build Support」にチェックを付ける(または追加したいモジュールにチェックを付ける)→ 「次へ」を押す
●エンドユーザーライセンス契約が表示されるので、「上記の利用規約を理解し、同意します」をチェックして「実行」
●「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか」→はい、を選択(いつものWindowsの警告)
●最初のUnity Hub の画面に戻り、インストールが開始されます。
完了のメッセージなどは出ないので、インストールされたかどうかは、先ほどの「インストールされているか確認する」の方法で確認します。
(参考)
shibuya24.info
インストールがうまく行かない場合
警告が出る場合、うまくインストールされていない可能性があります。
また、Android Build Support パッケージのうち、JDKだけ、SDK/NDKだけをインストールしようとした場合、インストールに失敗するケースがあるようです。
これについては、別の記事にまとめました。
tomo-mana.hatenablog.com
(以上)