今回、はじめて展示会に参加しました。
展示会を見学した経験も少なかったので、凄い量の刺激を受けました…!
たくさんの学びがありました。
当日の流れと様子
準備
am8:40 現地4Fに到着
事前に会場入りしていたデザイン担当のさなきさんと合流。
デカ机を並べ途中だったので、一緒に手伝いました。(+モニタ配布)
有志の大学生の方々が、統制を取りながら一生懸命机を並べていました。
私たちもクタクタになりながら机を並べ、4Fは少し早く机を並び終わったようでした。
いい経験をさせていただきました。
【教訓】運営に感謝し、手伝おう
運営と仲良くなれるチャンス
am10:00
少し疲れたので、1Fのタリーズで休憩している間に、3F出展受付が長蛇の列に…しまった!
改めて、大きいイベントに参加したんだな…と実感しつつ、受付を済ませて設置準備。
【教訓】早く行ったら早く並ぼう
am11:00頃 設置完了
<当日の展示>
映写機、PC(1台は試遊用、1台はPV用)、ポスター(B0サイズ。ブース用+掲示用)
名刺(100枚)、チラシ(200枚)、アクリルスタンド(各30個)
事前登録1100人超(=前回のゲームダンジョンが2人で1000人のため、今回は来場予想2倍=1時間あたり200名)と聞いていたので、展示が始まったら挨拶に行けないと予想し、先に知り合いに挨拶に行くことにしました。
しかし、準備中だったり、不在にしている方も多く、2~3名の方に挨拶するのが精いっぱいでした。
【教訓】展示側は知り合いに会う余裕がない
会うなら飲み会に行く
展示開始
12:00
開始と同時に、4Kブースに長蛇の列。こちらはしばらくは閑古鳥でした。
これは厳しい戦いだぞと腹をくくりました。
【教訓】壁サークルは存在する
20-30分後、4Kブースで用事を済ませた団体が通りに戻るわけですが、その時にちょうど私達のいたブースを横切っていきます。
しかし予め予定を立てて来られた方たちは、こちらのブースには見向きもせず、チラシも渡せないまま立ち去っていきました。
・・・
前向きにとらえると、この時間は流れが激しく、
立ち止まりたくても立ち止まれなかった方もいらっしゃるかもしれません。
(ディズニーランドの最初の1時間みたいな心境?)
全体をみたいのに入口で捕まったらいけない、などの心理も働いた可能性があります。
そのため、この時間にチラシだけ受け取って、後から来てくださった方もいたかもしれません。
【教訓】全体を見てから立ち寄る場所を決めたい方もいる
そんな状況の中で、チラシの渡し方を模索していった結果、この辺りで、チラシを受け取ってくれそうな方というのが分かってきました。
そもそもチラシの枚数が少なく、往来する人数も多いので、受け取りたくないのに渡しても、お互いに良くないので、受け取っていただけそうな方に渡すことにしました。
【教訓】展示を3秒以上凝視してくれたらチラシを受け取ってくれるかも
試遊
13:00頃
少しずつ、試遊していただける方があらわれはじめました(ありがとうございます!)
キャラデザ可愛いと褒めてくださる方々も。
このあたりからチラシを受け取ってくださる方も増え、
以降は、試遊のために並んで下さる方が増え始めました。
【教訓】空いてれば試遊という方もいる
反省点として、チラシ配りとゲームの説明に大半の時間を使ってしまい、試遊中の感想があんまり聞けなかったことです。
次回はもっと展示と事前情報でゲームを分かるようにしたいと思いました。
【教訓】
ゲームの紹介を自動化しよう(立札など)
可能な限り試遊にチュートリアルを入れよう
試遊ボリュームが思ったより多かったようで、1プレイ10分で案内してたのですが、実際にプレイしていただくとクリアまで20分くらいかかるようでした。ボリュームを見誤ってごめんなさい…
【教訓】
試遊時間の目安は一人5~10分
なお、試遊後のアンケートは、NFCタグを用意したおかげで比較的スムーズに回答にご協力いただけた感じだった。しかしQRコードもあったらなお良かったかもしれない(一部NFCタグが読めない端末があったため)。
15:30-16:00頃
チラシが無くなる。
追加の白黒コピーを刷り、引き続き配る。
【教訓】
チラシは200枚で足りない…300枚くらい必要そう
試遊して下さった方々を始め、普段から仲良くして下さっている方々が、応援のためにとアクリルスタンドを買ってくださった。
本当にありがたい…感謝です。
(5/13 Boothで販売開始。無くなり次第終了)
https://booth.pm/ja/items/5740137
アクリルスタンドの利益は楽曲代に充てられます。製品版に向けSEなども拡充していきます。
今回の体験版はホム君がメインで戦ったためか、ホム君のアクスタを購入いただける方が多かった印象です。
ソラリスに出番を持たせねば…!!
終了と撤収
17:00 終了、後片付け開始
時間後も、みんな少しはお互いのゲームをプレイしたりするのかと思っていましたが、全くそんなことは無く、時間が来たら「おつかれさまでした~パチパチ」その後は速攻で撤収!
なお、チラシ配りで必死になりすぎたせいで、両隣にだいぶご迷惑をおかけしてしまい、反省しております。
【教訓】
ブースの境界線を意識して立つ
試遊の整理券を配るなどして混雑しすぎないようにしよう
なお、会も後半に近づくころ、Xで知り合った方々が、挨拶に伺ってくださいました(参加するつもりでいたのですが、参加すると明言してなかったので、困惑させてしまってたかもしれません。すみませんでした)
会の前半はマーケ、プロモーションなどを行う会社様がブースに立ち寄ってくださいました。
WEBメディアからの取材も受けていたようだったのですが、私は応対中で対応できずすみませんでした。
・・・
もっと罵詈雑言を受けるものと覚悟していたのですが、待っていたのは熱烈な応援と、優しいコメントで、感謝の気持ちが湧きました。クタクタになりましたが、また来たいと思いました。
(特に試遊アンケートへの回答に積極的に協力くださって、本当にありがとうございました!すでにアンケートを受けて改善計画を立てております!)
今後に活かせそうなこと
・リセット機能を入れてたら全画面、入れてなければリサイズ可能なウィンドウにする(開き直すのが面倒)
・ゲーム紹介の自動化:後述
・ゲーム進行の自動化:チュートリアルを入れる
・アンケート誘導の工夫(NFC+QR+ゲームオーバー/クリア画面でアンケート誘導)
・チラシは多めに刷る
・参加する場合はちゃんと事前に言う
聞かれた質問
よく聞かれた質問をまとめておきます。
いつリリースするの?
2024年度中のリリースを目指しています(可能であれば9月)。
私もゲーム作りたい
いいお返事ができなかった質問の一つです。
「unity難しいですよね」なんて面白くもない回答をしてしまいましたが、もし言えることがあるとしたら、多分、最初からすごいのを作りたくなるけど、まず最初は人に見せたら絶対に笑われるレベルの最小ゲームを作って、人知れず一瞬リリースしてみるのが一番かなと思いました。
私は体内時計を図ることが出来る90分タイマーをリリースしました。
でも、ボタンを押したらテキストの数字が上がっていくクリッカーならもっと一瞬ででき、unityroomだと審査が要らないので気軽にリリースできます。また公開して5秒で非公開でも問題ありません。いつでも非公開にできます。unityroomはunity1weekで使用されますが、ゲーム作りを楽しくするためのコミュニティのような位置づけだと思いますので、クソゲーでも喜んで歓迎してもらえます。
みんな結局リリースしないよね?
いわゆる説教おじさん?と思いましたが、昨今のクラファンでの失望を感じておられる方かもしれないと思いました。
そのため、unity1weekでの7本のリリース実績と、展示会・オンラインでの定期的な情報出しを含む短期イテレーション&リリース計画の話をしました。
確か、後から試遊に来てくださった気も…
ゲーム紹介(さいごに)
どんな説明を聞きたいかも何となく分かってきて、概ねこんな流れで落ち着きました。
3段階で聞く体制かを確認:1秒でジャンル、その後7秒で特徴、その後15-30秒で概要(メインループ)を説明してみる、プレイ時間と後からプレイできます
ゲーム企画書でいう、最初の3ページ。
1) ジャンル(1秒)
2) 主なギミック、またはコンセプト(5秒)
3) メインループ(15-30秒)
4) プレイ時間、試遊のお誘い(3秒)
1)
RPGです!
2)
〔戦闘は〕QTEータイミングでボタンを押す操作がメインです
なので反射神経がちょこっと要求されます
3)
通常〔のRPG〕は敵を倒してレベルアップですが、どちらかというとこのゲームは会話(交流)で技が増えます
ただ戦闘中は、毎ターンランダムに技が表示されます
そうすると、技を覚えすぎると欲しい時に欲しい技が来ないこともあるので、その場の選択肢で臨機応変に戦います
あと店番でお金を稼いで、装備を強くします
装備によっていろんな効果があります(例えば…オススメあればここで紹介)
4)
1プレイ10分なので、席が空いていればプレイできます
後からまたぜひお立ち寄り下さい!
4まで聞いてくださった方は、後から来てくださる方が多かった印象
引き続き、リリースに向け開発していきます。
(開発メンバー)
● デザイン/シナリオ:さなき男爵
● BGM:ノキアパケット
● プログラム:tomo-mana(私)
(ゲームダンジョン5用PV)
www.youtube.com
(プロジェクト・ソラリス公式)
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(以上、最後までお読みくださってありがとうございました!)